ショウ君 仕事頑張ってるね
はい 僕は一生懸命仕事してますよ
そうなんだ じゃ仕事もだいぶこなせるように なったかな
でも 時々ミスすると 上司がグチグチ 一生懸命やってるのにさ
【仕事の悩み】一生懸命に仕事してるのに 叱られるのには 理由が有るのです
一生懸命 真面目に仕事やって 失敗した時に怒るなんて
すごく不満だ 誰だって失敗はするんだから
叱るや怒る 無い方がいいに決まってます
じゃ 逆に考えたら
一生懸命さえやっていれば 失敗してもいい・・・?
ん? みんなたまに失敗してもいい 一生懸命仕事してるから
どう思いますか?
みんなが頻繁に失敗して ドンマイで済む 会社が有ったら
どうなんだろうか? すぐ潰れるのじゃないだろうか
一生懸命やってても ミスして叱られる理由は
会社と言うのは学校では有りません
お給料をもらうために 労働という対価を提供しています
そこに損失が発生すれば 指導されるは 当たり前なんです
この指導が 怒られるなのか 叱られる 説教 怒鳴られる等になるのです
なんとなく 上司がグチグチ言う理由わかったかな?
そうだね 一生懸命はみんなやってるが前提なら 言い訳にならないからね
部下が変わる本当の叱り方 (アスカビジネス)
【仕事の悩み】仕事で結果とは?
結果とは 仕事の内容にもよりますが
営業で言えば 営業成績 受注の獲得 サービスの評価 などがあるのでしょう
今回は現場、工場 の視点から言うと
作業の確実性とスピード
当然 作業の失敗 不良品作成はダメ
作業の完了 優良完成品の作成時間でしょう ここで結果が求められる
- 早くて 正確で失敗無し
- 早くて 失敗が有る
- 遅くて 正確で失敗無し
- 遅くて 失敗が有る
この4つの中で どれが一番いいのだろう
生産工場で求められるのは 効率よく正確な製品を作る
失敗も リカバリーできるものであればよいが
材料の廃棄や損失につながる 失敗はいただけない
常に技術の向上を目指す上では 早くて正確で失敗無し これが理想
でもその次は 早くて失敗有るが 成長して 失敗無しに挑戦する事が大事
いつまでも 遅くて失敗無し で満足していると 成長し無くなってします
やっぱり仕事する上で 向上心が有った方が印象が良いよね
ゆっくり 間違えないように 失敗しないように確実にはどうなの?
確かに会社に損失は出ないし 作り直す時間のロスも減るけど
理想の早くて正確を目指してるのかな?
結局はそこそこの環境にも寄るのだけど 単純に他の人より上手をめざしたいですね
早くて正確で失敗無し
これは一番 理想的な技術者だろう
ですがこれは あくまでも理想で有って 現実は難しい
目標で有って 必ずでない
ここを目指しているかどうかが 仕事に対する姿勢として現れるでしょう
最終的に管理者として選ばれる人材になるでしょう
早くて 失敗有る
早くこなす事で 会社にとってコストを考える 姿勢が見える
やはり急ぐが前に出ると 時に失敗をしてしまう
ですが姿勢は 会社に貢献する為である
失敗、ミスは当然 指導 説教の対象になるが
姿勢としては望まれる人材になる
遅くて 正確で失敗無し
損失が出てしまえば 会社にとって不利益になる
損害を出さない事は会社の為である
しかし労働時間等のコストはどうなんだろうか?
私が管理者ならば 常に成長を意識して欲しく
できる人にのんびりと感じるならば 良い姿勢では無い
だが 慌てて失敗ばかりは 早くとは別の話だろう
遅くて 失敗有る
これは最悪なパターンである
時に失敗は有るのが普通で
遅い事を 唯一 許されるのは 失敗しない である
作業が遅く しかも失敗が多いは 管理者は扱いに困る
こうなると 指導や説教 叱るが多くなってしまう
上司は会社の損失を無くす努力と管理を 任されているから
こんなやり方で失敗されると 管理職は叱りたくなるでしょう
でも一生懸命やってるのだから・・・
そんな時に 一生懸命は誰でもやってるよ 君だけじゃないよって言うのさ
そ そうだよね みんな頑張ってるからね だけど時々の失敗は許して欲しいけど^^
時々なら 今回のミスで学んで次から注意してね で終わるかもね
【仕事の悩み】仕事の結果が良ければ
会社にとって利益になる事を 大前提で考えた時に
ミス 失敗は確かにダメなんだけど
労働コストという人件費で言えば 例えば極端な話
1時間で10個出来る人と 30分で10個出来る人では
人材として価値が違いますよね
これも会社にとってすごく有益な事なんです
人件費が半分で済むかも もしくは2倍の生産量が可能なのか
悪い言い方で言えば 人件費が倍 生産量が半分に 人によって変わるという事
【仕事の悩み】仕事が器用になる
仕事を覚える時 こなす時の心がけとして
他人より器用にやる 無難に作業をこなす事
こんな気持ち 競争の意識になってしまいますが
要するに必要な人材 頼れる人材になる事を目指す
そこに 作業の速度と正確性が求められるのです
要領の良い人と器用な人との違いが有ります
器用な人
センスが有るかのように聞こえますが
しっかり考えて 努力して作業をこなす
不器用と比較されますが なれる事で克服できる
向上心が有れば克服できる 諦めてしまえば成長しません
要領の良い人
なんでも上手に要点を押さえて 手抜きしながらやれる人
要点をしっかり押さえて 必要のない事は省く
良いように聞こえますが 時に悪い印象も生まれます
適当にやっているなど 人によって判断が分かれます
要領の良い人を目指すより 器用な人を目指してください
まとめ
結局 会社から求められる人材は
一生懸命する人は誰でも大事じゃなく
一生懸命の中に成長を意識して努力する人
昨日に自分よりも今日に自分の方が
早く上手になっている事を 意識する人
だから一生懸命でも失敗が多く 尚且つ遅ければ
指導される 叱られる 説教されるは 自然な事なのです
会社の業績と従業員各自の生活が掛かっているからです
極論は 一生懸命じゃなくても結果を出せる器用な人 ですね
一生懸命はみんなやってるから君が悪いと言ってるんじゃないよ^^
そうなの そう聞こえるけど
違うよ 逆の気持ちが分かれば 怒られた時にクッションになってくれればと
結局会社に勤める事で 生活が維持できるのだから
この会社で継続的に勤めたいなら 会社の要求に沿わないとですね
出世とか昇給とかいろんな兼ね合いも有るしね 失敗の言い訳に一生懸命はね^^
はい 違いますね 反省です
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